2010年05月10日

水疱瘡明けは古映画三昧その3。

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3つめは『隠密同心(1979年)』なのだ。ちなみにサブタイトルは『大江戸捜査網』‥!
そう!一世を風靡した人気テレビ時代劇の劇場公開版だよーん。
作ってるのは「三船プロ」なので、出てますよ世界の三船!ちなみに大物松平定信の役。
悪者鳴神鉄山を演ずるは芦田伸介だぁ!豪華だぁ。

将軍家斉の御落胤と称する徳川信吾(大和田獏)を巡って鳴神鉄山と松平定信そして隠密同心の戦いを描いてござる。

クライマックス大殺陣シーンは、変拍子が難しいお馴染み大江戸捜査網のテーマが盛り上げるぜ!
テレビ版よりちょっとだけ長いぜ!TAC隊長兼井坂十蔵(瑳川哲朗 )の殺陣がたっぷり拝めるぜ〜!
その後は鳴神鉄山を補佐する天馬八郎太(伊吹吾郎)との一騎打ち。
しぶとい鳴神鉄山を討てない隠密同心!なぜって鉄山ってば屋敷ごと自爆しちゃうんだもんねー。
河合商会の「風物詩シリーズ」みたいな屋敷が吹っ飛ぶぜ〜!(おら、劇場で吹いただよ‥笑)

では、隠密同心心得の條のシーンから大殺陣シーンまでをご覧に入れようぞ。
どんぞ。

posted by 榎田信衛門 at 21:23| Comment(0) | 008雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水疱瘡明けは古映画三昧その2。

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『XANANDU(1980)』なのだ。
80年代最強の大駄作と云われ映画批評家が誰一人として褒めなかったスンバらしいミュージカルシネマでござい。



"ELO"が好きなもんで、映画観る前にサントラを買ってしまったのが運の尽き。
ええい!ままよ!と私は『XANANDU』ファンという茨の道を歩んでおるのぢゃ。

「で、何処が良いの?」と問われれば「わからん‥」と答え、
「好きなシーンはないの?」と問われれば「別に‥」と答える。
けれども不思議と嫌いになれないこの映画。

32歳のオリビア・ニュートンジョンが若作りを武器に、前作『グリース(1978)』で30歳の女子高生だと哂われたのをものともせず、ノリノリで歌い踊ってございます。
途中、マイケル・ベック演ずる主人公とオリビアが金魚になっちまいます。あ、アニメです。
なぜここでアニメなのかは意味不明なんだけど、四の五の云ってる暇がないのがこの作品のある意味凄いところ。

統一性の見られない意味不明盛りだくさんの小鉢をずらり並べたお膳をワッセワッセと食するような感じ。
ほんと腹一杯になるのだよん。(‥かと云って満足感は薄いんだけどな)

ま、そんな映画さ。わっかんねーだろーなぁ。

しかし、ジーン・ケリーが老体に鞭打ってスイングしまくるシーケンスはそれなりに見物ではござる。
posted by 榎田信衛門 at 14:36| Comment(0) | 008雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水疱瘡明けは古映画三昧。

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まずは『海峡』でござい。
あっしのこんにゃくカレーを食べて「うまい!」と嘘をついてくれた御人・岩川隆さん原作の小説を日本地図大好き森谷司郎が監督した東宝50周年映画だよ。
のっけの洞爺丸が誰の目にもミニチュア!という撮影木村大作を哂うネタは置いといて、
無駄にキャストが良過ぎるぞ。
高倉健が学者に見えないのは仕方が無いとしても土木畑のおっさんだ。良しとしよう。
吉永小百合。いいねぇ!薄幸の美人にしては美人過ぎる。
小林稔侍め、「鉄道員(ぽっぽや)」の伏線をこんなとこで張ってやがるぜ。
藤田進は何の役をやってもやっぱり藤田進だ。素晴らしい!
森繁たまらん。この頃死んでくれていたら伝説になっていたかも‥あ、失礼。

なんなんだ日本酒の飲みっぷりのカッコ良さは!
コンビニで三増酒を買って来たくなるではないの。

それにしても問題は音楽だ。
テーマ曲のメロディラインは良い。ちなみに音楽監督は南こうせつだ。
ところがオーケストレーションやっつけ過ぎるだろこれは。まるで初代ファミコンのビープ音ではないか。

嗚呼、いま健さんがガッツポーズで感涙に咽んでいるっつうのにこのビープ音は何だよ。
嗚呼、俺にリメイクさせてくれ!
カメラは木村大作以外で頼む。て云うか俺がやる。(35mmも回せます。もっとも今はデジタルだけどね!)

こういう男のドラマが足りない。今の日本には。
posted by 榎田信衛門 at 02:19| Comment(0) | 008雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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