2010年10月06日

「寿」

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FMC OGのヘルペス和田さんがご入籍なさいました。
おめでとうございます!
末永くお幸せに〜!

             FMCスタッフ一同
posted by 榎田信衛門 at 23:49| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月02日

大魔神カノン

大魔神カノン

『大魔神カノン(全26話)』が終了した。※とりあえず関東地区

これまで1度も立ち上がることなく、それ以前に「岩」のまんまだった大魔神(ブジンサマ/本名オオマヒト、声‥上條恒彦)が最終回でやっと立ち上がり、巨大化したイパダダ(悪霊)と直接対決に挑む。

ネタバレになるからボカすけれど、最後の戦いは悪霊消滅を意味するものではなく、悪霊の心を癒そうとするブジンサマの「愛」という形で大団円を迎えた。

なんてこったい!痛快でもなんでもない。テレビ特撮史上稀に見る「ぬるい」終わり方じゃんかよ!‥とお思いの方も多かろう。

けれどねぇ、おじさんは『ウルトラセブン第8話/狙われた街』でのモロボシ・ダンとメトロン星人との卓袱台を挟んだ対話シーンを思い出すわけだよ。
もっとも最後はアイスラッガーで真っ二つにされた上にエメリウム光線を受けて爆発させられるというセブンの非道っぷりが目立つ「勧善懲悪テレビ特撮のセオリー」に準じた筋書きになっているわけだが‥。

あ、そうそう。
2005年の『ウルトラマンマックス第24話/狙われない街』ではあの時のメトロン星人は実は死んでおらず、心ある人間によって手当てされ一命を取り留めていた設定になっており、最終的には話し合いの上、円満に地球を去っていくという「実にぬるい結末」を迎えている。

一見無関係な大魔神カノンとメトロン星人であるが、どちらも「ぬるい結末」というだけでなく、重要な共通点が内包されている。

それは‥「心を亡くした現代人への痛烈な批判とその警鐘」である。※ある意味「ミクロイドS」にも通じるところがある。

セブンに登場した時のメトロン星人は、人間同士の信頼を断ち切ることによって人類滅亡の機会を探ろうとした。
マックスでは、ケータイを持った猿と化した現代人を見て「放っておいても勝手に滅びる」と断じ、呆れ果てて地球から去っていく。

さて大魔神カノンである。
幼少時代を山形の田舎で過ごした巫崎カノン(里久鳴祐果)は、婆ちゃんから教わった「祈り歌」を大切に守り続けていた。
東京の大学に進学したカノンは、よりにもよって最悪の性格の男に騙され「祈り歌」を奪われてしまう。※まるでザ・ビンボーズに「ぺったらぺたらこの歌」をコピーされちゃった「妖怪さら小僧」の気分であろう。

人を信じることが出来なくなり、半ば自暴自棄になりかけたとき、カノンは能天気な東北訛り青年タイヘイ(眞島秀和‥ゲゲゲで水木しげるをメジャーにさせた編集長ね)と出会い、彼の半ばストーカー的なまっすぐさに絆され、やがて自分を取り戻していく。

おいおい‥勧善懲悪でもなんでもないじゃん。

そうなんだよ。
このドラマは、現代日本人がどこかに置いてきちゃった《公徳心》とか《義侠心》とか《美学》とかを「おいおい!思い出せよみんな!」と主張する「道徳ドラマ」なのである。

カノンに付き纏い、やがて人の道を認識させる田舎者タイヘイというのは、実は「オンバケ」という一種のお化けである。
彼は、とある戦国武将に大切にされた兜が転生したオンバケだった。

他にもいろんなオンバケが登場する。ある意味「ゲゲゲ」か「日本昔ばなし」ってなラインナップ。

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花魁に大切に育てられた金魚が転生しためちゃめちゃ色っぽいイケチヨ(ハリケンブルー長澤奈央‥ゲゲゲ主人公の弟の未亡人ね)。
大切に飼われた柴犬が転生したトモスケ(山中崇‥深夜食堂のゲン)。
ザリガニが転生したサワモリ(森豪士‥ハーフ系の二枚目)。
鷹が転生したハシタカ(小川瀬里奈‥ハーフ系美人)。

さらには、大切に使われたテレビが転生したショウタ(鈴木福‥ゲゲゲの主人公の弟の幼少期。つまりショウタとイケチヨは夫婦ということに!)。
石灯篭が転生したジュウゾウ(長門裕之‥なんでもやるなぁこの人)
ブルースハープが転生したフクマツ(声・小林清志‥次元だよ渋いねぇ!)

他にもガスコンロやヤカンや金庫などが転生した個性豊かなオンバケが続々登場する。

共通点は1つ。人に大切にされたからその恩返しをしたくて転生したということ。
だからオンバケは人助けのためならエンヤコラなのである。
高利貸し系俳優竹内力が「あなたのためにエンヤコラ!」と云った某サラ金CMとは土台から志が異なるのでござる。

最後まで不義理な人物とか、頑なな人物も登場するが、それが人間社会なのだと割りきった上で、
それでも「人や生き物や物を大切にすることは良いことなのだ」とバカ正直なテーマで26話(2クール)を乗り切ってしまった、ある意味前代未聞なドラマ‥それが大魔神カノンであった。

一部のTV局のみ、しかも深夜枠というのはいかにも勿体無い。
すっかり「駄バラエティ化」しちゃった18時台NHK教育あたりで放送すべき佳作である。

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※各写真は権利者の許可を得て掲載しています。
posted by 榎田信衛門 at 11:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

生放送の夜

なんだかんだで数秒のタイムラグがあるんだから「生」じゃねーだろ‥な〜んて思いつつ、昨晩は《FMC生放送元年》その第1弾ということで『月イチ生放送!月刊FMC#001』をお送りしました。

元々、聴取者(あ、テレビだから視聴者か‥)とのコミュニケートってものは「番組」というこちらからの一方通行で行うべきで、それに対して一部の一言云いたい奇特な聴取者or視聴者が「投稿」という朧げな手段を用いてチャレンジするというのが基本中の基本だと頑なに信じているわたくしでござる。
画面の右脇にご親切に設置されるTwitter窓なんざ邪魔臭いだけなので躊躇することなく消しちまうのである。※リアルタイムなやりとりが必要なときは別よん。
余談だが、あんなものを最新の武器だと思い込んで有難がっているラジオ屋が全国に急増中のご様子。ラジオの自滅を加速させるだけなのにバカだなぁ。

さてさて今回『月刊FMC』を企画したのがMCも兼務するエアポート成田でござい。
かつて出戻りを繰り返すゾンビスタッフは幾人か居たが、曲がりなりにもプロの現場で鍛えられた経験を持つA成田はやはり数段うわ手だな。
約束事とか連絡事項とかさらには義理とかきっちり守る男に変貌を遂げていた。悪人どころか(笑)、きちんと段取りを踏んで本番まで持っていくところを見ると「ふふーん」てな感じでござる。※あまり褒めると調子に乗るので「ふふーん」で誤魔化しておく‥笑。

尚、私も企画会議に混ざってはいたけれど、技術面以外ではあまり口出ししないことにして、彼らの好き放題やってもらうことに致した。

蓋を開けてみたら「チョコファウンテン云々(観た人だけが知っている)」というやつで、最初はどうなることやらと思っておったけれど、結構笑いをとったようで直後の評判も良く、まずまずの出来。
※スタジオ内はニンニク臭とか充満して結構凄い状態でござった。

技術面ではカラーバランスの問題とか、ほんの僅か音声レベルが大きくなるとすぐにクリップしちゃうとか、やってみなけりゃ分からなかったことがいろいろ分かりましていろいろデータがとれたでござる。

てなわけで今月末もまたやりますので宜候。


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 〜MCのエアポート成田とピナツボめぐみ〜

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 〜最後の打合せのまっ最中〜

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 〜スタジオ内はこんな感じ〜
posted by 榎田信衛門 at 12:14| Comment(2) | 010月テレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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