2011年02月18日

SENNHEISERの躍進。

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最初に異変を感じたのは、前々回の『NHK紅白歌合戦』でござんした。
それまでRAMSA(日)王国だったNHKホールのステージマイク(ボーカル用のワイヤレスマイク)に、半ば唐突にSENNHEISER(独)が割り込んできたがですよ。
「ほほう、SENNHEISERとな‥なかなか乙なチョイスですのぅ」などとノンビリ構えていたら、
2010年の音楽エンタメ系番組を中心に怒涛のSENNHEISERラッシュ!
ワイヤードマイクでは40年もの長期政権を維持してきたSHURE(米)も、あれよあれよとその勢力を急速に失いつつあります。
そして先日の『NHK紅白』は、殆どSENNHEISER一党独裁モードに!

しかし何ですナァ‥。
NHKがリードすると民放も右へ倣えじゃないけれど、あっと云う間にSENNHEISER勢力が台頭しちゃってます。
その証拠に、報道取材では何が何でもコレ!というスタンダードでござるSHUREのSM63の牙城にもSENNHEISERのMKH 20-P48っつうマイクさんが侵食し始めておりますよ。

ちなみに私が好きな(‥と云うより、私の声に合っている)マイクはSENNHEISERのMD421‥通称クジラでござんす。
旧FMCスタジオを改装した際にMD421にするか?それともSHUREのSM57にするか?で悩んだ時は、価格でSM57にしちゃったけれど、しばらく後悔したものです。

さてさてSENNHEISER躍進の理由。
これには幾つか要因がござんして、一つはこれまで「ゼネラル通商」という会社が輸入代理店をやっていたんですが、2008年から日本法人である「ゼンハイザー・ジャパン株式会社」が動き始めてましてね、猛烈な営業をかけているっつうこと。
もう一つは、これは例えですが‥日本の航空業界でボーイングが独占していたところに欧州エアバスが割り込んできたように、放送業界の「SHURE飽きてきた」という現場のマインドに見事にSENNHEISERがそのマーケッティングを活かして割り込んできたっつうところでしょうか。
posted by 榎田信衛門 at 04:54| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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