2011年03月17日

涙・涙・涙

NHKの夜7時のニュースを見ていたら、
「救出された医師に新たな命」という話題。
災害時のトピックとしてよくある出産シーンだったのだが、グッと来た。

グッと来たけれど、うちの子らの前では「雷親父」を演じている私が泣くわけにはいかない。
歯を食いしばって堪えた。

すると、武田アナの声が次第に涙声になってきた。
少なくとも「NHK7時のニュース」で感涙に咽ぶアナウンサーってのは見たことがない。

民放だとテレ朝の渡辺宜嗣アナやフジの笠井アナだとかがよく泣く方だろう。

NHKでは過去に阪神淡路大震災直後の震災報道特番で、当時大阪局にいた古屋和雄アナが「亡くなった方6000…」と言った直後に絶句。
一気に号泣モードになりつつ番組を締めくくったのを今も強烈に記憶している。

さて、武田アナの涙声である。
中越地震の際の崖崩れ生き埋め救出作戦の生中継で、子どもが救出された瞬間以来の涙声である。

いかん。
堰を切ったようにもらい泣きモードである。
うちの子らに悟られぬよう、そぉっとトイレに行くふりして涙をぬぐった。

実はここ数日泣かない日はない。
へたすると、日に数回泣いている。
それは、地震発生以来続けている『日刊深夜快速震災特番』へ寄せられた《被災地応援メッセージ》を読んだときの感涙である。

正直吐露しよう。
本番中、実はボロボロなのだ。

11日(金)まさに大津波が押し寄せ、東北の町並みを蹂躙している生中継を凝視しつつ収録した『日刊深夜快速緊急差し替え版』では、愛する日本の国土が、そして同胞の命がこの瞬間失われているという理解し難いリアルな映像に、半ば茫然自失気味に涙目になったおっさん2人(私とマスタード☆鶴田)が声を上ずらせながら必死に喋ったものだった。

翌12日(土)に前倒し放送した『QIC:752』のラストでも実は私は嗚咽し喋れなくなった。全くもって喋り手失格である。この番組では滅多にしない《編集》で誤魔化したが‥。

以後、応援メッセージを元気よく被災地に届けるという狙いで送り続けている『日刊深夜快速震災特番』‥。
先日の「7歳の女の子が募金した」というメッセージなんざ、まったくもうたまんないですぜ!

>きょう、ぼきんをしました。
>おとしだまの1000円をいれました。
>こまっているひとにあげてください。
>こわれたまちをなおしてください。

そして、消息不明だった仙台の旧友に宛てた同窓生のメッセージ。
セントヘレンズ理恵がいい感じに朗読するもんだから号泣よ。編集の手間をまた増やしちまった‥笑。

>仙台市にいる友人にこの番組を聞かせたいのですが、
>残念ながら彼の家は津波で半壊。
>パソコンも壊れてしまったそうで、聞くことができません。
>でも、FMCの番組はオンデマンドなので、いつか聞くことがあるだろうと期待してメッセージを送ります。

>君が生きていると分かった瞬間、僕らS大ホッケー同好会気のいい仲間は、嬉しくて嬉しくて号泣したよ。
>大の男、ムサイ男たちが抱き合って号泣したんだ。ほんとだぜ。
>本当によかった。
>君のお父さんはまだ見つからないようだが、僕らは奇跡を信じている。
>一緒に飲める日を楽しみにしている。

全国の皆さんから寄せられる『被災者応援メッセージ』が、本当の意味で被災地に届き、そしてそのパワーを伝えられるよう、あと何回涙するか分からないけれど、やってやろーじゃないか!

がんばれ!日本
明けない夜はない。ドンと行こう!


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posted by 榎田信衛門 at 06:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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