2007年10月15日

おでん屋のカレー

蕎麦屋のカレーは有名ですが、おでん屋だってカレーを作るのです。

☆ここで「おでん屋りびゆ」の出汁についてのおさらい‥。
大鍋に「うぇっ!マジっすか〜!」という量の『圧削り鰹節』をザバッ!と投入。
煮立つ直前くらいの温度をキープしつつ、丁寧にアク取りしながら7分ほど煮出します。
そこにワシ掴みにした『薄削り鰹節(要するに花鰹ですね)』を「気でも狂ったとですか〜!」と言われるのを覚悟の上でバサッ!と投入。
ここから3分ほど‥。(最初からだと計10分ちょい‥)
いい色と香り。たまりましぇ〜ん!
静かに鰹節を濾し取りまする。
これで「特濃鰹出汁」の出来上がりでござんす。

さらに利尻昆布(形不ぞろいなので比較的安価なれど味すこぶる優良なやつをチョイス)をそおっと沈めて約4分。(うちでは5分をリミットにしちょります)

これで『りびゆ・命の出汁』の完成ですっ!

「りびゆ」では、上等薄口醤油と沖縄の海水塩だけで調味。おでん出汁になります。

予め下茹しておいたおでん種を、
65度にキープした出汁に「お風呂に入れる要領」で沈めます。
このまま約2時間。
開店時刻の20時半ジャスト!という寸法。

土曜日の仕込みは大変なのであります。


さてさて‥65度キープで提供したおでん。
毎回出汁は余ります。

これ、うどん出汁にも当然好適なんですが、今回はちょっと遊んでみました。

中華鍋に薄切りベーコンを投入。
ちょっと脂が出て来たところへ玉ねぎ薄切りを投入。
パパパっと炒めます。
ここに第一のカレー粉(普通のSBカレー粉でヨロシイ)を軽く投入。
香りを出します。
ちょっとしんなりしてきたところに「おでん由来の余剰命の出汁」を投入。
おでん種から抽出された旨味が大量に溶け込んでおります。旨いっすよ。

乱切りにしたニンジン・ジャガイモを投入。
ひと煮立ちしたところで丁寧にアクをすくい、弱火で約5分。
ここに残りのカレー粉を投入。
濃い口醤油、塩少々で味を調えます。
※出汁自体に味がついていますし、ベーコンからも塩気が出ますのであくまで野菜から出た水分に対する補正程度です。

トロミ付けは水溶き片栗粉。濃度は適宜調節しましょう。

最後に花鰹を軽く振りいれ「りびゆ・おでん屋のカレー」の完成でーーす!
※ベーコンも鰹節も「燻し系」なのでめちゃめちゃ相性が良いのです。

見た目は完全に普通のカレー。
味は、蕎麦屋のカレーよりもさらにさらに濃厚。
おでん汁って御飯に合うじゃないですか、それがさらに増幅した感じ。
それにベーコンの脂肪以外、一切油脂を使っていませんので異常に低カロリーなカレーでござんす。
※ベーコンを炒める時に脂をペーパー等で拭き取るとさらに宜しいかと。

ちなみに「おでん屋りびゆ」は土曜夜だけなので、このカレーが食べられるのは日曜もしくは月曜の昼までですね。
今のところ『まかない飯』扱いなので、FMCスタッフだけのお楽しみということになっちょりますが‥悪しからず。


posted by 榎田信衛門 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 009視聴覚作品店reviewづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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