2011年08月04日

保守でいいや保守で‥

日立製作所と三菱重工業が経営統合の協議入とか。
世の中いろんな「変革」が起こっているけれど、どんなもんなんでしょうなぁ。

駄目なものを良いものに変える「変革」はある意味有難いことかもしれないけれど、
そうではない只単に主導権争い的な「看板書き換え変革」の方が多いような気がしてならない。

地上波テレビのデジタル化も変革の一つなんだろうけれど、視聴者が得してるとはお世辞にも言えず、誰得?の感は否めないわけで‥。

かつてモテ囃された「IT革命」ってのも、そりゃあ変革と云えば変革だったんでしょうけれどね。
パソコンでワープロすら打ちきらん人の方が世の中では圧倒的なわけで、本当に革命だっのかよと‥。
まぁまぁ上手くいったのが携帯メールの普及くらいでしょ。でも大方の年寄りはそんなもん使いこなせちゃいませんぜ‥笑。
ところが、中途半端に皆さんこぞってカラープリンタなんかセットで買っちゃうもんだから、街の小さな印刷屋が淘汰されちゃって、そこら辺の年寄りが年賀状印刷やら何やらで困っておられる。
※他にも要因がいろいろあることはわかってますけどね。

この辺りでもコンビニが24時間空くようになって30年以上経つけれど、
昔は移動販売の魚屋・八百屋がすぐ近所まで来てたし、酒屋は1日おきに御用聞きが来て配達してくれてた。
ダイエーが出来た途端に九学通りから商店が消えちゃったけれど、それ以前は、小さな複合商店つまり雑貨とかちょっとした食料品とか駄菓子とかを扱う年寄り商店がそこかしこに点在していたから、夜中は別として、どっちが便利だったかといえば、断然昔の方が便利だった。
※大江校通りにだって小さな食料品店があったんだぜ。(たまごやじゃないよ‥笑)

我が家の近所。徒歩30秒のところに西川さん(「聴かせてやんない!」P117〜118参照)という婆さんがいて、その家は近くの高校生相手に菓子パン、清涼飲料水、アイスクリーム、缶詰なんかを売ってる個人商店になっていた。
タケシタのブラックモンブランという「新商品!」を初めて食べたのも、スプライトと云う何やらグリーンな炭酸飲料を初めて飲んだのも此処であった。
コカコーラのヨーヨーチャンピオンなる白人2人からチャンピオンヨーヨーを貰ったのも此処。
此処では、保健所認可か否かは別として「うどん」「ちゃんぽん」なんかを作っていて、注文すると七輪の火を強くして調理してくれた。熱々の出来立てを食べるのは子ども心にも嬉しいものであった。
当時西川さんちには電話がなくて、私が「ちゃんぽん3つお願いします」と直接云いに行くと、10分後にはオカモチを下げた西川さんが我が家に出前してくれるという寸法。けれども不便なことは何もなかった。

ソリューションだか何だか知らんが、いろいろな分野の処理速度を上げたり効率を良くすることは結構なこと。
けれどもわざわざ変革だの何だのと余計な波で洗って下さらなくても、元々人々の営みってものは、結構理に叶っているものなんじゃないかな‥。
こないだの是法神社夏祭りの賑わいを見てなんとなくそう思った次第。

素人がいろいろいじるもんだから症状が悪化することにさも似たり。
posted by 榎田信衛門 at 10:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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