2012年02月10日

15秒の壁はベルリンの壁。

テレビCMが基本的に15秒単位ってことはよく知られたことですが、
今やその15秒が如何にも中途半端なんですな。

結局伝えきれない事柄を「○○で検索」という二次アクションに頼ってしまったり、思い切ってテレビCMを止めちゃったり。

15秒ではイメージ広告は出来ても、情報告知(売り出しとか、新製品紹介とか)には不十分。開催日を連呼として終わりとかね。

ローカルのスポンサーでイメージ広告をやってるところなんかほんの僅かで、殆どは情報告知でしょ。で15秒だから伝わんない。

その間隙を突いてテレショップは堂々と60秒とか使ってしつこいほどに情報告知をやっちゃう。けれど普通のローカルスポンサーにそんな体力はない。
テレビのセッツインユースも下がる。広告を出す魅力も下がる。でも宣伝はしたい。ああ悪循環。

そこでこんなのは如何?
A社、B社、C社、D社のCMを一纏めにして60秒にしちゃう。強引?(実はこの手の強引手法。いろいろ考えてございます‥。)
コラボCMって可能性あると思うんだけどなぁ。

ある程度ウェブでのページビューが稼げている会社だったら、それこそ長尺CMを動画配信しちゃうとかね。いろいろ出来ますよ。長尺作るほど制作費が無い?‥。ご安心を!私たち「cinematograph-lunedi」がお助けしましょう。

まぁそのうち15秒の壁なんてものは、他メディアの台頭によって過去の遺物になっていくことでしょう。
第一、15秒に凝り固まってるのって今や日本のテレビくらいですぜ。ぶち壊しましょう。

そんなあれやこれやに「cinematograph-lunedi」がお役立ち!

自社の告知をより効果的かつ安価にやっつけちゃいたいステキな担当者様からのオファーをお待ちしております。

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posted by 榎田信衛門 at 01:48| Comment(0) | 005業務内容は | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

cinematograph-lunedi発足にあたって。

私が子供の頃に描いた「いつかこんなの作ってやるぞ!」という夢の建物見取図の話です。※拙著「聴かせてやんない!」P.53参照。

その図(イラスト)の中の建物にはこんな施設が入居していました。
大きな施設は全部で3つ‥。

1つはラジオ局。
もう1つはテレビ局。
そしてもう一つは劇場。

河童が覗いたシリーズよろしく、パースペクティブがほんのちょい加味されたイラストっぽい平面図でありまして、少年榎田信衛門君が地元放送局だの何だのを見学する度に、壁のコンセント類の形状とか機材のいろいろを兎に角メモしまくって、で、それらを元に描き起こした想像図なんですな。

まずはラジオ局。モチーフにしたのは『アンデスの声』という小さなラジオ局‥。当時エクアドルの首都キトにあった平屋のスタジオに倣いました。

続いてテレビ局。最初モチーフにしたのは『NHK九州本部(後のNHK熊本)』のスタジオ。只、この時は副調整室のあらましが分かってなくて、スタジオだけを描いてました。
ずいぶん後になって大幅修正したんですが、このときモチーフにしたのは岡山の『津山テレビ』でありました。『四畳半テレビ電波大作戦: 4ch津山放送奮戦記(著・猪木俊一氏)』という本の影響をモロに受けております。

最後は劇場。もちろん劇場なのでステージ完備なんですが、どちらかと云うと映画館のそれでして、映像作品を上映することに力点を置いてましたね。
悪ガキでしたから、結構図々しく映画館の映写室に侵入してました。映写技師のおじさんとも仲良くなったりね。デッカイ映写機と巨大なリールなんかに憧れちゃって、その部分を徹底的に描き込んでましたねぇ。門前の小僧で35mmフィルムの交換とか今でも難なくできますよ。

さてお立会い!
この図。FMCにとっての死海文書みたいなものでありまして、FMCの原器とも云えるものなのです。
兎に角「自分でそれをやりたい」そのための設計図なのです。

まずはラジオ。
「ラジオ局を作る!」と云った途端、変人扱い当たり前。半可臭い奴として親からも冷たく否定された少年榎田信衛門君ですが、なーに、少々スタイルは異なりますがちゃんとラジオやってますぜ。しかも36年もね。※今年4月でFMCは36周年です。
最初マイクロラジオ(ミニFM)という手段を見つけ、後にインターネットというインフラの出現によってウェブラジオ化。皆様ご存知の通りです。
《ラジオは聞いて楽しむもの》という既成概念をひっくり返すパラダイムシフトを存分に堪能して現在に至っておるわけでございます。※そのココロは『聴かせてやんない!』をご高覧下されww。

続いてテレビ。これは些かお金が必要です。
「テレビ局を作る!」と云った途端、総額300万円もする機材群を月賦で買おうとした高校生榎田信衛門君(ちなみにこの頃の月収15〜20円也。既に映像作家、放送作家として稼ぎがありました。)を「うちの息子は異常者でして‥」とわざわざ契約破棄しやがった母親のせいで一度は頓挫しましたが、なーに、諦めやしませんぜ。
親離れした80年代後半の私は唸るほど銭を持ってましたので(笑)、1台400万円のカメラを3台とかVTR編集機もセットでとかポポポポーンと即金仕入れしちゃって、全くスキルの無い大学生とかと放送クオリティのテレビ番組を気儘に作るという暴挙を日常的にやっちゃってました。
しかも作った番組は放送局に乗っけない(なななんと非公開)というあらら「究極のホームビデオ!」であります。アホです。
そんなことを繰り返していたら、そのうち本当にテレビ番組(地上波)を作っちゃってましたね。自分でも驚いたですよ。才能があるんですね私ww。
けれども、局で作る番組っていろいろ制約が多くて頂けません。
いつしか再び内向的な自主制作秘密番組にシフトしそうになって飽き始めたとき、ここでも登場スーパーインフラ!インターネットであります。「月テレ」がスタートしました。
ほんと、私はインターネットを創りたもうた偉人に足を向けて眠れませんな〜。感謝です。

こんなことがありました。1999年に川崎市で開催された『ストリーム'99』という恐らく日本初のストリーミングメディアの一大イベント(主催・富士通)の会場で、私は「インターネットの発達によって、そのうちアマチュアがテレビの世界にどんどん進出してくる。ハイビジョンカメラが手のひらサイズになって画質の差は殆どなくなる。気がつけば新聞のテレビ欄が電話帳の厚さになる!」って講演したんですが、新聞のそれは大ハズレでしたけれど、カメラの小型化やらYoutube+Ustreamやらの現状を見れば、私の予言もまんざらではなかったようであります。
てなわけで、今やFMCも色々と映像番組をお送りしておりますが、これもまたパラダイムシフトの謳歌ってやつですね。

で‥いよいよ劇場であります。
実は映画って小さい頃から8ミリ回してましたから、仕組みはよく分かってるんですよ。ある意味英才教育ですね。
高校生の時分にゃ、自前の16ミリカメラでCM用の動画(アニメ)を作って製作会社に納品してましたからねぇ。プロって云えばその頃からプロでした。
以降、にっかつ撮影所とか出入りして35ミリでCM撮ったりしてました。いやぁ懐かしい。
実はね、映画の世界にもパラダイムシフトが起きつつあると私は考えているのですよ。‥いやもう既に起きています。
それまでの高価かつ小難しいフィルムカメラに代わってデジタルカメラが映画の世界にもどんどん進出。小型化・低価格化は勿論のこと、CMとかPVの世界じゃ高級デジ一眼での撮影当たり前ですけんね。
劇場もどんどん様変わりしてます。フイルムレスつまりデジタル化の波です。いちいちフイルムに焼かなくてもメモリカード差し込むだけで上映可能。当然ネットワークの力を借りれば、全国同時上映だって可能。
な〜んだ。映画(商業映画という意味です)の世界が、俺んとこまで降りてきちゃった!ってワケです。
例えば全国各地で何十人べつに何百人でもいいけど‥小さな上映会場をあちこちに設けて一斉同時上映なんてワザも出来ちゃう。
限られた「作り手+送り手」によって寡占されてきた映画エンタメの土俵に、例えばFMCのような地方郷士・豪族・悪党・愚連隊らが喧嘩を売ることも出来る。パラダイムシフトでござんす。
そんなわけで、FMC死海文書第三章(※実は四章までござる)の扉を開けちゃいます。
FMC36年の歴史の中で積み重ねてきたスキルなどいろいろ‥。そして、ここ10年ばかり様々な試行錯誤を続けてきたFMC企業化の集大成として『cinematograph-lunedi』を発足致します。
第1回作品は、ドキュメンタリー映画『removal of bar:colon』2月26日公開。(DVDは3月1日発売予定)です。

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応援よろしくお願い致します。
posted by 榎田信衛門 at 17:47| Comment(0) | 002やってみたい!を語ってみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

デジタルドキュメンタリー映画『removal of bar:colon』の制作再開のお知らせ。

デジタルドキュメンタリー映画『KUMAMOTO BARTENDERS CHOICE』(2009)に続く、熊本バーカルチャーシリーズ第2弾として2009年秋から2010年初頭にかけて撮影を続けておりました『removal of bar:colon』‥。

編集作業を目前にして、わたくし榎田信衛門の体調不良により制作が中断するに至りました。
幸い体調は半年ほどで快復致しましたが、その後の東日本大震災を受けてのFMC震災シフト等で現在まで制作中断が続いております。

この度、関係各位の励まし、後押し等があり、正式に制作再開することを決定致しましたのでこの場を借りてご報告申し上げます。

今月から来年1月初旬にかけて追加分の撮影を行いまして、2月初旬の完成を目指します。
尚、公開は2月16日(日)の『QIC放送800回記念』を目途に考えております。

‥って大っぴらに書くことによって自主拘束するのであった。有言実行ですっぴゃ!




■デジタルドキュメンタリー映画『removal of bar:colon』

〜introduction〜
Barにもいろいろある。
変らない時間を頑なに守る店もあれば、
日に日に変わっていく何かを愉しむ店もある。

変化を喜ぶ客。
嫌う客。
常にお客は勝手だ。

だが、この店のマスターは一切気にしない。
なぜなら彼は好奇心の塊。
好きな時間は頑なに守りつつ、
好きな何かを見つけた途端、
それに向って躊躇せず突っ走る。
自由自在。

2010年初頭。
彼はアクセルを思いっきり踏み込む。



〜STAFF〜
撮影・監督・ナレーション
榎田信衛門

音楽
中田由美/テーマ曲「move!move!move!」

制作
FMC KOMBINAT
DHA/Dinamite Hurricane Association
posted by 榎田信衛門 at 19:35| Comment(0) | 002やってみたい!を語ってみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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